薬局で売られている頭痛薬はたくさんありますよね。
インターネットで検索してもたくさんの頭痛薬があるので、どれを選べば良いのか難しいのではないでしょうか。そんなときには、なんとなくCMなどで聞いたことのある名前の薬を選んでしまっていませんか?
もちろん、CMで放送される薬が悪いわけでは決してありませんが、自分の症状にあった薬を飲めるようにしましょう。
頭痛のみの症状である場合
鼻水やせきなどの症状がない場合、いわゆる総合感冒薬ではなく、なるべくシンプルな成分の薬を選ぶようにしましょう。副作用のリスクがおさえられるためです。
アセトアミノフェンやロキソプロフェンは、解熱鎮痛に効果的な成分です。熱がない頭痛だけの症状にも服用することが出来ます。
アセトアミノフェンを主成分としている薬
タイレノールなど。
アセトアミノフェンを有効成分とした鎮痛薬はたくさんありますが、他の成分と配合している薬がほとんどです。
タイレノールの特徴は鎮痛効果は比較的弱めですが、胃に対する負担が少なく空腹時にも飲める薬です。
ロキソプロフェンを主成分としている薬
ロキソニンSなど
ロキソニンSは即効性の高い薬です。
最も高い頭痛の原因である緊張型頭痛に対して、一時的に痛みの原因を抑える働きがあります。
ロキソニンSは処方薬であるロキソニンと有効成分が同じなので、同様の効果が期待できます。
ロキソニンは病院でも風邪のときの解熱剤としても良く処方されますし、歯医者でも鎮痛剤として処方されます。
医者にとっては副作用の少ない薬として使い勝手が良いとされているようです。
頭痛の他にも風邪の症状がある場合
頭痛の他にも鼻水やせきなどの症状がある場合には、総合感冒薬か頭痛鎮痛薬とは別に鼻水などを抑える薬を飲むと良いでしょう。