鼻水の原因
鼻水は、実は鼻や喉の中にもともと存在していると知っていましたか?
いつもは体を保護している粘膜として存在しますが、口や鼻からの空気と一緒に入ってきた細菌やカビに対抗し、洗い流す為に大量に分泌されて出てきます。
最初は水のようなサラサラとした透明な色のものから始まり、その後白、黄色、より悪化すると緑などに変化しながら、ドロドロとしてきます。
その中身は細菌と戦った死骸なので、自分の免疫力を感じることができます。
呼吸ができないほど辛くなってくると、鼻をかむことになりますが、無理に力を込めると、血が出たりして、穴の中が腫れることにより、さらに詰まり易くなってしまいます。
鼻水の止め方、治し方
優しく、こまめにかむことがオススメです。
耳鼻科で吸引をされた事がある方は分かるかもしれませんが、その後、保湿ミストの吸引をしたりします。
喉や鼻は適度に潤っている状態が好ましいので、うがいをしたり、加湿をしたり、のど飴を舐めたり、マスクをしたりと、ケアすることで、快方へ向かうことになります。
風邪や鼻炎から始まり、辛い鼻水が三ヶ月以上長引く場合は、蓄膿症という病気も考えられます。
鼻水自体の臭いが気になったり頭痛や味覚がおかしく感じる場合、早めに病院を受診しましょう。