風邪を治すのに一番大事な時期が風邪のひきはじめです。
のどが痛くなったり、咳がでたり、くしゃみ、鼻水がでたりと風邪の初期症状は様々です。
いつもと違うな、というこれらの症状を感じた場合、深刻になる前に対処していきましょう。
基本的には風邪の初期段階では、薬による治療は不要です。身体の免疫力を高めて風邪をできるだけ早いうちに治してしまいましょう。
栄養のあるものを食べる
免疫力を高めるためには食事が重要です。
ビタミンBやビタミンCの多い食品をとるように心がけましょう。
冬であれば鍋料理は栄養もとれて、体も暖まるのでオススメです。
お風呂に入る
「風邪のときにはお風呂には入らない方が良い」と聞いたことがあるかもしれません。
風邪の初期症状であれば、40〜42度程のお湯で入浴することが効果的であると言われています。
効果があるからといって、我慢して長くつかったりすると逆効果なので気をつけましょう。
また、38度以上の高熱があったり、もうろうとする程体調が悪い場合には入浴するべきではありません。
温かい飲み物を飲む
お風呂と同様、体温をあげることを目的として紅茶やお茶などの温かい飲み物を飲むと良いでしょう。
湿度を50〜60%に保つ
加湿器やヤカンを使った対策もありますが、さらにお手軽な方法としてお風呂のドアを開けたり、室内で洗濯物を干すなどの方法もあります。
出来る範囲で取り入れてみてください。そもそも湿度計を持っていないという人は、ぜひ購入しておくことをお勧めします。
マスクをして寝る
ウイルスの侵入を防ぐことに加えて、マスクをすることで湿度をあげる効果もあります。
家の中でもマスクをして過ごしましょう。
マスクをしながら寝ることに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、風邪が長引くことを考えればよほどマシだと思いませんか?
出来るだけ長く睡眠をとる
やはり睡眠が大事です。お風呂に入った後、身体が温かいうちに眠ると深い眠りにつきやすいのでオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
当たり前のことに思えて、行えていなかったこともあったのではないでしょうか。
風邪は初期症状を過ぎると長引いてしまい、薬や病院への通院が必要になってしまうので大変ですよね。
出来るところからでも構わないので、ぜひ以上のことを取り入れて風邪の対策をしてみてください。