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子供でも安心して飲むことができる風邪薬を紹介していきます。
ただし、風邪をひいたからといって、安易に薬を飲んでしまうと時には逆効果になります。
まずは、風邪をひいたときの対処法から確認していきましょう。
子供が風邪をひいたときの対処法
風邪をひいたときには病院へ行くのが一番ですが、通院が簡単ではない場合もあるでしょう。
病院へ行くことに体力を使ってしまったり、患者さんから別のウイルスをうつされてしまうケースもあります。
ただ、2歳未満の乳幼児は、なるべく病院を受診するようにして、やむをえない場合に市販薬を飲むようにしましょう。
最初のうちは、病院で受診するようにすると、だんだん症状に応じて病院を受診する必要性がどの程度のものかわかってくるでしょう。
薬に頼らない自宅での風邪の治し方は、次の記事も参考にしてみてください。
薬を飲むタイミングは?
薬は処方薬、市販薬問わず、自然治癒できるに越したことはありません。
発熱や風邪の諸症状は、ウイルスなどから体を守るために発している合図です。
例えば発熱はつらいですが、高熱によって、体内の細菌やウイルスを死滅させることができます。
そうはいっても、ひどくなった風邪の症状はつらいものです。
風邪薬は治すためというより、症状をやわらげる為に服用します。
その間にしっかり休んで、免疫力を高めて風邪を治すように考えるといいでしょう。
解熱剤を飲む体温の目安は?
子供が熱を出していても、痛みや寒気などの症状をうったえることがなければ、慌てて薬を使う必要はありません。
目安として、38~38.5℃あたりをこえたら、解熱剤を使用することを検討してみてください。
年齢にもよりますが、薬を飲むことによって、子供が(場合によっては親も)安心できることも重要な役割の1つです。
急な発熱に備えて、すぐに飲める市販薬を用意しておくと親も安心できます。
安全な成分をつかった薬を選ぶ
大人であっても市販薬の安全性が問題になっています。
子供にはなおさら副作用の少ない安全な薬を飲ませてあげたいですよね。
副作用は、処方薬、市販薬どんな薬にも存在しますが、必要最低限の成分が配合された薬を選ぶことで、リスクを減らすことができるでしょう。
子供にも安心な成分アセトアミノフェン
アセトアミノフェンは、病院でも副作用の少ない薬として処方されることの多い成分です。
熱を下げる効果と頭痛などの痛みを抑えるはたらきがあります。
熱がなく、頭痛だけという場合や、熱だけ下げるという場合にも使うことができます。
成分が多すぎる薬の副作用リスク
小児用の風邪薬には、アセトアミノフェンのほかにも様々な成分があります。
副作用は、飲んだ直後には問題なくても、後々症状が現れる場合もあります。
市販薬に限らず、処方薬にも副作用のない薬はありません。ですが、成分が多すぎる薬はなるべくさけたほうが安心です。
「小児に解熱剤は使ってはいけない」という意見がありますが、多くはアセトアミノフェン以外の成分を使った薬に対して言われることです。
子供の年齢ごとに飲める市販薬
極力シンプルな成分で配合された市販薬を紹介していきます。薬によって年齢の制限があるので、子供にあった薬を探しておきましょう。
2歳未満の乳幼児も飲むことが認められている市販薬がありますが、やむをえない場合をのぞき基本的には病院を受診するようにしましょう。
3か月~6歳 「キッズバファリンシロップS」
キッズバファリンシロップS
- 種類:シロップ
- 症状:熱、痛み
- 眠くなる成分:あり
キッズバファリンシロップSは3か月から飲める風邪薬です。熱を下げたり、全身の痛みをやわらげる効果があります。
赤ちゃんは生後、6週間~8週間で大人と同じように痛みを感じているといわれています。
キッズバファリンシロップSはいちご味の甘いシロップなので、小さい子供でも飲みやすいです。
飲む量を調整することで、6歳まで服用できます。
同じメーカーのライオンには、他にもいくつか風邪薬がありますが、この薬がもっともシンプルな成分で構成されていて、副作用のリスクが低いといえます。
ジフェンヒドラミン塩酸塩という眠くなる成分が含まれていることも特徴です。
大人であれば眠くなる成分は、生活に支障をきたすのでマイナス要因ですが、乳幼児にとって寝ることはとても大切です。
含量は少ないので過度な期待はできませんが、風邪の症状をおさえるだけでなく、寝つきをよくすることもできるでしょう。
また、乳幼児は大人の不安な気持ちを敏感に感じて、大泣きしてしまったりします。
薬を飲むことで、親も一緒に安心して眠ることが一番大事なことかもしれません。
成分
- アセトアミノフェン ・・・ 300mg
- ジフェンヒドラミン塩酸塩 ・・・ 25mg
※ 添加物として白糖、カラメル、グリセリン、クエン酸Na、クエン酸、安息香酸Na、パラベン、プロピレングリコール、香料、エチルバニリン、エタノールを含有する。
効能・効果
かぜの諸症状(発熱、悪寒、頭痛、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法・容量
年齢 |
1回量 |
3才以上7才未満 |
10mL |
1才以上3才未満 |
7.5mL |
6ヵ月〜1才未満 |
6mL |
3ヵ月〜6ヵ月未満 |
5mL |
3ヶ月未満 |
服用できません |
1歳~10歳 「ムヒのこども解熱鎮痛顆粒」
アンパンマンのパッケージが魅力のムヒのこども解熱鎮痛顆粒。1歳から10歳まで飲むことができます。
適用年齢の幅が広いので、兄弟、姉妹で利用することもできますね。
成分のアセトアミノフェンは、痛みをおさえて熱を下げます。ビタミンCは回復力を高めます。
副作用はどれもきわめて少ない部類です。
グリシンには、睡眠作用がありますので、乳幼児が寝付けない場合にも効果的です。
粉を子供が嫌がる場合
弱点は粉の薬であることです。3歳〜6歳は2/3包なので、計るのが少し大変かもしれません。
薬はいちごの味つけがしてあります。それでも嫌がる場合、ヨーグルトやプリンに混ぜて飲む方法が有効です。ココアなどの濃い味と混ぜると子供も気づかないうちに服用できます。
どうしても粉を嫌がるようであれば、上でご紹介したキッズバファリンシロップSの方がいいかもしれません。
成分(1日量3包中)
- アセトアミノフェン 450mg
- アスコルビン酸(ビタミンC)150mg
- グリシン 450mg
効果・効能
1)悪寒・発熱時の解熱
2)頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・月経痛(生理痛)・外傷痛の鎮痛
用法・用量
1日3回、食後なるべく30分以内に服用してください。
年齢 |
1回量 |
7才以上11才未満 |
1包 |
3才以上7才未満 |
2/3包 |
1才以上3才未満 |
1/2包 |
1才未満 |
服用できません |
同じシリーズでシロップタイプの薬もありますが、成分がことなります。
最小限の成分だけ配合されている、このムヒのこども解熱鎮痛顆粒の方がおすすめです。
3歳~6歳 「小児用バファリンCII」
小児用バファリンCⅡは錠剤タイプの解熱剤です。フルーツ味で飲みやすい工夫がされています。
成分は大人用のバファリンAとまったく異なります。大人用に含まれるアスピリンが配合されていないため、アスピリン喘息のリスクも少なく安心して服用できます。
3歳から服用可能ですが、錠剤なのでもう少し大きくなってから服用するといいと思います。
7歳以上でも服用できますが、1回あたりの錠剤数が多くなるので、7歳以上は次に紹介する「バファリンルナJ」の方がおすすめです。
小児用バファリンCⅡは、熱を下げたり、頭痛などに有効ですが、せきや鼻水に有効な成分は配合されていません。
せきや鼻水は薬で止めるより、睡眠でしっかりと抵抗力をつける方が効果的な場合もあります。
症状が続く場合は、耳鼻科で診察してもらいましょう。
成分(1錠中)
※ 添加物としてD-マンニトール、セルロース、CMC、サッカリンNa、サッカリン、黄色5号、ゼラチン、ステアリン酸Mg、香料を含有する。
効能・効果
1)悪寒・発熱時の解熱
2)歯痛・抜歯後の疼痛・頭痛・打撲痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・ 筋肉痛・肩こり痛・骨折痛・ねんざ痛・月経痛(生理痛)・外傷痛の鎮痛
用法・用量
年齢 |
1回量 |
11才以上~15才未満 |
6錠 |
7才以上~11才未満 |
4錠 |
3才以上~7才未満 |
3錠 |
3才未満 |
服用しないこと |
小中学生 (7歳~14歳) 「バファリンルナJ」
小中学生向けの薬がバファリンルナJです。
水なしでも飲めるチュアブルなので「かんで服用」できます。味もフルーツ味で飲みやすいです。
バファリンCⅡと同じくアセトアミノフェンのみによる市販薬なので、副作用のリスクが低い特徴があります。
年齢に応じて1回の服用量が変わり、アセトアミノフェンの摂取量も増えるので、中学生まで対応可能です。
生理痛向けの薬?
メーカーの説明やパッケージには、生理痛に対する効果を大きくうたっていますが、生理痛だけでなく、全身の痛みに有効です。
女の子だけでなく男の子が服用して問題ありません。
1つの薬で、頭痛、生理痛などさまざまな症状に対応できますので、家に常備しておくと安心できます。
眠くなる成分を含まないので、授業や勉強に影響を与えません。
15歳以上が飲んでも問題はありませんが、大人向けに比べると成分量が少ないです。15歳以上になったら、大人向けの薬を飲むといいでしょう。
参考:アセトアミノフェンの市販薬
成分 (1錠中)
※ 添加物としてD-マンニトール、トウモロコシデンプン、エチルセルロース、トリアセチン、合成ヒドロタルサイト、ヒドロキシプロピルセルロース、スクラロース、セタノール、l-メントール、ラウリル硫酸Na、ステアリン酸Mg、デキストリン、香料を含有する。
効能・効果
1) 月経痛(生理痛)・頭痛・腰痛・肩こり痛・筋肉痛・関節痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・歯痛・抜歯後の疼痛・神経痛・耳痛・外傷痛・咽喉痛の鎮痛
2) 悪寒・発熱時の解熱
用法・用量
なるべく空腹時を避け、かみくだくか、口の中で溶かして服用してください。
また、服用間隔は4時間以上おいてください。 1日3回まで
年齢 |
1回量 |
11才以上~15才未満 |
2錠 |
7才以上~11才未満 |
1錠 |
まとめ
以上、年代別の市販薬をご紹介しました。
市販の薬は消費期限まで3年ほどあるので、家に常備しておくと安心できます。
主要成分のアセトアミノフェンは、リスクの少ない小児科でも処方される成分の薬です。
ただし、薬の長期の連続利用は控えましょう。しばらく使っても症状がよくならない場合、病院を受診するようにしましょう。